日本の作物
北球州の一角には、多くの人々にとってまだ見慣れぬイネの穂が、水辺に実っていたのでしょうか。
オニグルミの木立は、川沿いにみられます。
川に流されたクルミの実は、海に浮かび、また打ち寄せられて、浜にはオニグルミの並木ができます。
オニグルミもヒメグルミも野生のクルミです。
トチノキは深山の樹木になっていますが、自然林が広がっていた時代には、もっと山裾まで下りてきていたのでしょう。
上流には、一かかえも2かかえもある苔むした巨木につきあたります。
見上げると、谷間いっぱいに梢は広がって、掌状の大きな葉を広げています。
トチノキの谷に住んでおれば、数百年はトチの実を拾うことができるでしょう。
・・・しかし作物にするにはあまりに大きすぎました。