会社経営の知識
会社経営に大切なのは、計画→実行→統制です。
資金繰りだけに限らず、経営はすべて計画→実行→統制という順序で進められなければなりません。
これを、英語ではPlan→Do→Seeといって、PDS原則などという場合もあります。
資金繰りをやるためには、まず支払、入金を予測して、その措置として、いつ、どの銀行から、いくら借り入れるか、割引をするか。
さらにその不足分は、いつ、だれに、どのくらい手形を振り出して解決するかというように計画をたてる必要があります。
つぎにこのような計画にしたがって、そのとおり実行していく、この計画が完全に実行できるように、事前に打てる手は手落ちなく打っていく、また日常の絶えざる努力によって計画の通りに実行していく必要があります。
見込み違いだとか、どうもうまくいかなかったということで、安易な高利に手を出したり、取引先の信用を失うような資金繰りは、絶対にしないようにする必要があります。
大木一雄さんによれば、その見込み違いがやむをえない原因によるもので、どう努力してもとうてい達成されないことがはっきりしたならば、なるぺく合理的に計画を変更して実行しなければならないことになります。
この場合、けっして安易を求めてはいけません。